本講座のねらい

「次世代自動車技術研究講座」(以下 本講座)は2030年を通過点と捉え、さらにその先の時代に求められる自動車技術創出のための“イノベーション拠点”にすることを目的とし、群馬大学とSUBARUが協働して設置、運営しています。 本講座では、「もっと笑顔でもっと安心な、愉しい生活を人々にもたらすクルマ」を追求し、クルマの新たな価値を創出する研究開発を行います。また、本講座を核として、スタートアップ企業や地域企業等の参画、他研究機関との連携も進め、学生・研究者・社会人の人材育成や社会貢献も含めた、群馬大学―SUBARU型の独自の産学連携プラットフォームを構築していきます。そして、これまで個々に進めていた共同研究を統括し、群馬大学が持つ理工系、医学系、保健学系、情報系の知のリソーセスを結集し、SUBARUの研究課題を解決するための取り組みを、群馬大学-SUBARU間で戦略的、包括的、組織的に進めるフレームワークも本講座が担います。
  • 2020年9月~2023年3月 群馬大学SUBARU共同研究講座 次世代自動車技術研究講座 第一期
  • 2023年4月~      群馬大学SUBARU共同研究講座 次世代自動車技術研究講座 第二期を開始

学生さん向け紹介

「安心と愉しさ」、「2030年死亡交通事故ゼロ」から、2030年を通過点にその先の「もっと笑顔でもっと安心な、愉しい生活を人々にもたらす車」を追求し新たな価値を創出するための研究を行っています。研究領域は安全、感性、設計プロセス改革に注力しています。 学生さんへの研究室見学を随時行っております.興味のある方はお気軽にお問合せ下さい.
研究室メンバー
岩瀬、香西、太田、北爪、福田、小山、稲上、岡本、自見、連携研究員2名、修士2名、学部生5名、事務1名。
研究室活動
研究打合せ(週1回)勉強会(週1回)を行っています。また研究成果に応じて、国内会議や国際会議、論文誌への投稿、発表を推奨しています。
研究方針、研究環境
最新装置、計測器+自前自作(ハード、ソフト)で構築しています。またAI技術を活用し、専門とのダブルメジャーを目指しています。
特色
SUBARU技術者と定期での研究進捗報告・議論、同じ設備、計測機を使うことでインターンシップ相当を体験できます。